封筒


印刷工程後の加工を社内で完結してこそ単納期が実現できる。

企画、デザインから製版、印刷までの各工程を終えた印刷物は、製本工程を経て最終的な製品となります。小さなパンフレットから数百ページもの記念誌、大きなポスターまでそれぞれ正確に丁合・綴じ・断裁といった仕上げをされ初めてコミュニケーションメディアとしての生命を与えられるのです。どんなに美しく刷りあげられた印刷物でも、わずかな寸法の狂いや落丁で全く用をなさない紙クズ同然となってしまいます。製本工程では高度な技術とオペレーターの細心の注意で慎重に作業がすすめられています。
当社では高速自動折機、自動複写丁合機、中綴じライン、電子制御断裁機、製袋機、自動紙揃え機等が多種類の製本加工に対応するようになっています。また、技術の進歩と共に各機器の高精度化、紙専用運搬機・紙積降機等により重作業軽減、高品質、短納期を目標に技術革新に臨んでまいります。